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葬儀でお寺に連絡する時間はいつ頃が良い?お寺に話す内容も解説

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お寺の山門

 

葬儀の際は、親族へ早急に知らせる必要がありますが、お寺や葬儀会社にもすぐに連絡を行わなければいけません。しかし、亡くなった時間帯が夜中であれば、いつ連絡をすれば良いか悩まれる場合もあるでしょう。

 

この記事では、葬儀でお寺に連絡する時間帯や、お寺の方に話す内容を解説します。いざという時、迅速に行動できるように、連絡する時間帯や内容を把握しておきたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

お寺に連絡する時間

お寺に連絡する時間は、葬儀などの急を要する場合と急ぎの連絡ではない場合によって異なります。

葬儀など急を要する場合

葬儀など急を要する場合の連絡であれば、緊急性が高いため7~24時の間であれば問題ありません。お寺によっては、24時間いつでも連絡してほしいという場合もあります。ただし、深夜の時間帯はお寺の方も就寝しているため、連絡がつかない可能性がある点には注意しましょう。

急ぎの連絡ではない場合

葬儀や法要の予定があるものの急ぎの連絡ではない場合は、一般的な営業時間にあたる9~17時頃に連絡すると良いでしょう。この時間帯であれば、お寺にも連絡がつきやすく、スムーズな対応が期待できます。電話だけではなく、事前にメールでの予約や問い合わせを行える場合もあります。菩提寺の方に聞いたり、HPを確認したりすると確実です。

お寺へ連絡する時に話す内容

葬儀の連絡をする際に、何を話せば良いか事前に把握できていれば、落ち着いてお寺の方と話ができるでしょう。ここからは、喪家が知っておいた方が良い内容と、お寺が知りたい内容に分けて解説します。

喪家が知っておいた方が良い内容

喪家が知っておいた方が良い内容には、以下のようなものがあります。

 

  • 通夜・葬儀の時間
  • 枕経のタイミング
  • 初七日のタイミング
  • 葬儀のお勤め人数

通夜・葬儀の時間

通夜や葬儀の時間帯は、お寺のスケジュールが空いている時間帯に行います。既にいつ行いたいか決まっている場合は、その日時を伝えてスケジュールが合うか確認しましょう。

枕経のタイミング

枕経のタイミングは、連絡してすぐに来てもらえる場合や通夜の時に行う場合などお寺によって異なります。いつ行ってもらえるのかも確認しましょう。

初七日のタイミング

初七日の法要は葬儀の日に一緒に行うことが増えています。葬儀当日に行いたいとお考えの場合は、早めに伝えておくとお互いにスケジュールを調整しやすいです。

葬儀のお勤め人数

葬儀の日にお勤めしてもらう方の人数を確認しましょう。昔は導師と脇導師、合わせて1~4人で行うことが一般的でした。しかし、現在は家族葬が増えて葬儀の縮小化が進んでいるため、導師が1人で行うことが増えています。

お寺が知りたい内容

お寺が知りたい内容には、以下のようなものがあります。

 

  • 故人の名前・生年月日・年齢
  • 故人の住所・連絡先
  • 葬儀が行われる場所
  • 葬儀の規模
  • 戒名に対しての意向
  • 家族の意向全般

 

正確に誰が亡くなったのかを知らせるためには、故人の名前・生年月日・年齢・住所・連絡先などを伝える必要があります。苗字や名前だけでは、門徒に同姓同名の方がいる可能性があるため注意が必要です。

 

また、お寺が知りたい内容としていくつか項目を挙げていますが、全ての内容を最初の電話口で話すわけではありません。基本的には、喪家が知っておいた方が良い内容を中心として話を進めます。最初に電話で連絡をした後にも、枕経や通夜などお寺の方と話すタイミングがあるため、その時に話を進める場合もあるでしょう。

葬儀の時には7時から24時の間に連絡しよう

葬儀や法要など、お寺に連絡するのに適した時間帯は状況によって異なります。葬儀など急を要する場合は7~24時の間に連絡しましょう。お寺によっては24時間受け付けているところもあるため、連絡して良い時間帯や連絡先を確認しておくことが大切です。

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